田舎フリーランス養成講座いすみ11期

いなフリ@いすみ11期はブーメランを投げ続けた1ヶ月だった

いすみで11回目のいなフリが終わりました。

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いなフリに講師として関わったのは、これで3回目。

いなふり講師に慣れてきた今回だからこそ、気を引き締めていこうと臨んだ回でした。

うまく行ったこと、行かなかったこと、腹落ちしなかったことがいろいろありました。

「やっぱ、3回目ともなると立場や見えることが変わったなぁ」と思うこともありましたが、同時に「受講生に投げかけた言葉は、私にも必要な言葉だった」と感じています

不思議な感じですけどね。

まさにブーメランを投げ続けた1ヶ月だったといえるのではないでしょうか。

改めて、講師・メンターという立場として、いなフリのいすみ11期(すみフリ)を振り返ってみたいと思います。

講師・メンター3回目で変わった私の役割

打ち合わせ中の1コマ

今回のいなフリでは、明確に私の役割が変わったという印象でした。

何か誰かに言われたわけではないですが、1週目の半ばあたりで、私が現場で必要とされているものが前回までと明確に変わったなぁということに、ふと気づきました。

これまでのいなフリでの関わり方

講師・メンターとして関わった1回目、2回目のいなフリは、目の前のことに必死でした。

日々、受講生にプラスになるように、ほんの少しでも何か与えられるように心がけること。
なにより、受講生との信頼関係を構築すること。

1回目、2回目ともに、「受講生と一番近い講師・メンターでいる」ことを自分の課題にしました。

きっと、足らないところはあったにせよ、それなりに達成できていたと思います。

いすみ11期で変化した私のポジション

今回、受講生と近いところにいるのは、私の役割ではありませんでした。
もてるスキルを発揮して、受講生を先導するのが私の役割でした。

そこにふと気づいたとき、ちょっとだけ受講生とどう距離を取っていいのかわからないタイミングがありました。

「あれ、前回・前々回より受講生との交流が少なめかな……?」

今まで自分には「受講生と一番近い講師・メンター」としての価値があると思っていたんですが、それが一気になくなってしまった感じで不安になったんですよね。

でも、別にそれは焦ることでもなくて。

単なるポジションのシフトだった。

1回目・2回目と経験を積んだ私だから発信できることがあって、それが今までと違った、というだけ。

それに気づいて落ち着いたのですが、「一瞬どうしようかな」と悩んだのも事実です。

受講生を先導する立場にいたのに、自分をコントロールしきれなかった

役割の変化に気づいたあと、私は気持ち新たに役割を全うしようと思いました。

でも、いなフリとは別に担当する講座があったり、個人で請け負っている仕事がなかなか回せなくて苦しんだりして、疲れが表に出てしまったときもありました。

「今日、疲れてる?」
と受講生に心配されてしまったこともあり、自分の未熟さを実感しました

自分のコントロールをしっかりしておくべきだったのに、できなかった。

曲がりなりにも、講師・メンターとしてお金をいただくポジションだったのに、プロ意識の足りなさが露呈してしまった形ですね。

もともと、過密スケジュールなのは承知していたので、それを踏まえて休みなどのコントロールが必要だったなぁと反省しています。

いなフリ中に受講生に問いかけたことは、同時に私自身へのメッセージでもあった

いなフリ すみフリ

4週間にわたる期間中、私は何度もメンティー受講生に問い続けました。

何がしたいの?
それ、ワクワクする?

彼らがいなフリで何かを掴んで、より楽しい人生に向かえるよう、私なりに試行錯誤しながら関わってきました。

講座が終わりに近づくにつれて、彼らの表情が明るくなっていくのをかたわらで見てきました。

そこで、ふと気づいたんです。

自分に「何がしたい?」「どんなことがワクワクする?」と、問いかけきってないんじゃないかなぁ、と。

曲がりなりにも、フリーランスとして独立して1年。
たぶん、とりあえず生きていくことはできるようになりました。
でも、このまま生きていくことにワクワクしなくなりました。

独立するときは、「ワクワクすること」が自分で場所と時間と仕事を選んで生きていくことでした。

でも、いったんそこに到達してしまった。

それから、次のワクワクを見つけられずにいるように思うんです。

いなフリに講師・メンターとして関わることで、自分の思考が少しずつ変化していくのは感じています。

間違いなくいい方向に。

でも、それをどこに向けようか、ちょっと迷ってる状態です。

事業計画の大切さを身にしみて感じた1ヶ月

事業計画発表
photo by じょり

実は、私がいなフリ卒業時にたてた1年間の事業計画は、その4ヶ月後に完全に反故にしました。

もともと立てていた計画は、ざっくり以下の通りです。

海外諸国をめぐりながら、自分が居心地の良いと思えるコミュニティの条件を探す予定でした。

旅に出るための1年」というテーマのもと、かつて人生の転機となったモンゴルの地で修行をするつもりだったんですよね。

でも、4月に「これは私が本当にしたかったことじゃない」「いすみ市に残ってよりワクワクする毎日を送りたい」と思って、計画を白紙にしました。

あの時、悩みながら「やっぱやめる」と決断したことは、一切後悔していません

でも、そこから先の見通しがなくなったために、目の前のことに精一杯になってしまいました。

何がしたいの?
それ、ワクワクする?

いなフリ中に受講生に問いかけながら、「ちゃんとワクワクするものが見えてないと人生つらいなぁ」ということを実感しました。

消耗戦の人生はつらい。
ただ漫然と生きるには、人生は長すぎる。

だから、もう一回人生始めようと思います。

きっと、いなフリ卒業時よりも「理想の生き方」の解像度は上がっているはずだから。
お金に困っていて、ただ生きていくことに精一杯だったあの頃の私より余力はあるはずだから。

今の惰性な人生はワクワクしないんです。

もう一回自分に問いかけます。

何がしたいの?
それ、ワクワクする?